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プロレスラー・蝶野正洋が21日、神奈川・横浜スタジアムで行われたプロ野球・横浜DeNA対巨人の試合前セレモニーに登場し、DeNAが逆転優勝するために“気合ビンタ”を解禁した。 　ベイスターズが日本一になった1998年には、蝶野のプロレスの試合のセコンドとして、三浦大輔監督や鈴木尚典打撃コーチが参加したことがあるなど、20年以上の交流が続いている。この日、バッター・蝶野、ピッチャー・三浦監督の“1球勝負”が実現した。 　蝶野がプレゼントしたサングラス姿でマウンドに立った三浦監督は、ど真ん中ストレートを投じた。フルスイングで応えた蝶野だが、結果は惜しくも空振り。「話と違うじゃない！　早いよ！」とこぼしつつも「いい球でした。ありがとうございました！」と、三浦監督へ感謝した。 　今回のセレモニー登場に際し、「2020年まで年末年越しにやってきたビンタを、今回、横浜スタジアムで解禁する」と事前告知していた蝶野。「年末の番組がなくなったんで、横浜で解禁だ！」と宣言通りに吠えると、目の前に立ったのは同球団のマスコットキャラクター「DB.スターマン」。蝶野の「横浜逆転優勝、いくぞ！」という掛け声とともに、強烈なビンタを食らったスターマンは、その衝撃でその場に転げ回っていた。