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13日、行われた台湾総統選挙で与党・民進党の頼清徳氏の勝利が確実になりました。 　台湾の最大野党・国民党の侯友宜氏と第二野党・民衆党の柯文哲氏が午後、敗北を認めました。 　勝利確実となった頼清徳氏は中国と対抗し、アメリカをはじめとする民主国との協力関係を深めた蔡英文総統の路線を継承することを強調し、支持を集めました。 　蔡英文総統は2期・8年の任期を5月に終える予定ですが、同じ党から3期連続で総統が出るのは初めてになります。 　中国との関係については「現状維持」を掲げていますが、習近平政権は頼清徳氏を「台湾独立分子」と見なし、制裁対象だとしています。 　中国が新体制に影響を与えようと軍事的圧力を強める可能性があります。 [テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp