スキー場の動く歩道に上着を巻き込まれ男の子が一時意識不明に
02月03日 17時54分
3日午前、長野県信濃町のスキー場で、アメリカ国籍の男の子がゲレンデ上にある「動く歩道」に上着のフードを巻き込まれ、意識不明の状態になりました。
現場のスタッフが救命措置をした結果、男の子は意識を取り戻し、病院で手当てを受けています。
消防などによりますと、3日午前9時半すぎ、長野県信濃町にあるスキー場「タングラムスキーサーカス」で、アメリカ国籍の10歳の男の子が、ゲレンデ上に設置されていた「動く歩道」で転倒した際に上着のフードがベルトコンベアに巻き込まれ、首が絞められて意識不明の状態になりました。
現場に駆けつけたスキー場のパトロール隊員が上着を切断して、救命措置をした結果、男の子は意識を取り戻したということです。
その後、男の子はドクターヘリで長野市内の病院に運ばれて手当てを受けています。
この「動く歩道」は、初心者や小さな子どもがゲレンデの坂を登るために場内の2か所に設置されていたということです。
スキー場では、今回の事故を受けて安全確認を行うため、事故が起きた「動く歩道」の今シーズンの運用を取りやめることにしています
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20250203/1010033659.html これもやばい