
開幕から15試合連続で「1番・DH」で先発出場していた大谷翔平が、9回裏に5度目の打席に立ち、相手クローザーのホルヘ・ロペスと対峙した時だった。カウント3-0から外角へ投じた96.5マイル(約155.3キロ)の2シームは、ストライクゾーンから外れたかに見えたのだが、主審は「ストライク!」とコールしたのだ。
四球を確信して一塁方向へ歩き出していた大谷が、「え?」というような表情を浮かべ、その場に立ち尽くすほどに明らかなボール球ではあった。事実、MLBの公式チャートでも問題の4球目はボール2つ分ほどストライクゾーンから外れていた。
結局、この打席で空振り三振に終わった大谷は、「クソッ」とFワードを用いて苛立ちを露わにした。
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