
小学生の女児に道を尋ねるふりをして声をかけ、物陰に誘い込んで無理やりわいせつな行為をしようとした疑いで、高校生が逮捕されました。
わいせつ誘拐と強制わいせつ未遂の疑いで逮捕されたのは大阪府内に住む16歳の男子高校生です。
大阪府警捜査一課によると、男子高校生は9月上旬、大阪府内の公園近くで友達と遊んでいた小学校低学年の女児に道を尋ねるふりをして声をかけ、近くの駐車場近くまで案内させました。
さらに、駐車場内のコンテナの物陰に誘い込んで、自身のズボンの前を開けて下着を見せつけたうえ、立ち去ろうとする女児の腕をつかむ暴行を加え、わいせつな行為に及ぼうとした疑いが持たれています。
女児にケガはありませんでした。
男子高校生は、地図アプリを見せて女児に説明をさせている隙に女児の腰や肩をつかんだりし、さらに、「虫が入っている」と言って自らのズボンを開けて下着を見せていたということです。
調べに対し男子高校生は「間違いありません。他にも5件ぐらいやった」と容疑を認めているということです。
現場付近では今年2月以降、小学生の女児に対する同じような声掛け事案が数件確認されていることから関連を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4fc7209fc9cdc8445a7c203e426a53027636ede