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河井克行・案里被告による買収事件で現金受け取りを認めている江田島市議に辞職勧告決議案が出されることが決まりました。
江田島市議会の胡子雅信議員は河井案里被告から現金10万円を受け取ったことを関係者に認めています。
31日開かれた市議会の議会運営委員会では胡子市議に対する辞職勧告決議案が8月7日の臨時議会で審議されることが決まりました。辞職勧告決議案が審議されるのは10日に可決された呉市議会に続いて2例目となります。
吉野伸康議長は「(審議入りに)全員賛成賛成ですね、あとは(臨時議会で)議員個人の判断に任せるしかない。」と話しました。
また、広島市議会では公明党が河井被告夫妻から現金を受け取ったとされる市議13人に対し説明責任を果たすよう求めるとともに政治倫理に関する新たな条例制定を議長に提案しました。
広島市議会の山田春男議長は「県議会に(条例が)あると聞いていますので、一度そういうのを勉強させていただいて各政令指定都市や他都市の状況もみながら判断していきたい」と話しました。
市議会では18日公明党と共産党が現金を受け取ったとされる市議への辞職勧告決議案を提出しましたが賛成少数で否決されています。