プライベートが広範ではない皇族にとって、異性と出会う数少ない場が学校だ。
皇族といえば学習院に通われるのが通例だったが、眞子さまは大学からICUにご進学。妹の佳子さま(22才)も学習院大学を中退してICUに入学された。
キャンパスでは基本的に、他の学生と同じように自由に過ごせる。
「大学では授業の選択はもちろん、部活やサークル活動も自由に行えます。
皇室関係者や名家出身の多い学習院より、国際色豊かで個性のあるICUの方が、眞子さまも佳子さまも羽を伸ばしてのびのびできたはずです。
共学でもありますからキャンパスで男性と出会う機会も多かったでしょうね」
(皇室担当記者)
眞子さまが大学2年生の頃、所属するスキー部の合宿に参加された際のプライベート写真がネット上に流出した。
部員の男性とともに、大学生活をエンジョイされている眞子さまの笑顔が印象的な写真だった。
「恋愛は自由。表向きは、誰と交際しようと問題ないでしょう。
眞子さまも佳子さまも携帯電話をお持ちで、今どきの若い子と同じくLINEやメールなどで男友達とやり取りをされているそうです。
意中の男性がいらっしゃれば連絡先の交換はもちろん、デートに行くのも自由です」
(前出・皇室担当記者)
眞子さまと小室さんは5年前、都内の飲食店で行われた留学に関する意見交換会で知り合ったという。
気持ちが通じ合ったふたりの恋路には障害もなく…といいたいところだが、これはあくまで建前の話。
現実には「高すぎるハードル」が待ち構えていた。皇室ジャーナリストの神田秀一氏はこう語る。
「天皇皇后や皇太子一家だけでなく、すべての皇族はどこに行くにも必ず護衛がつきます。
腕利きの皇宮護衛官はもちろん、都内ならば警視庁の所轄署が警護するし、他の道府県でも所轄の警察官が警護するので、皇族がフリーになることはありません。
異性と2人きりになることは、現実的には不可能です」
たとえ皇族から「大丈夫なので帰ってください」と言われても、護衛は任務を離れるわけにはいかない。
「皇族は国の要人であり、護衛が目を離した隙に連れ去られるようなことがあったら大変なことになります。
とくに眞子さまと佳子さまにはストーカーに近い追っかけファンも多く、大学構内に侵入することもありましたので、警護も入念になります」
(前出・皇室担当記者)
護衛は皇族の外出先をすべて把握し、24時間体制で警護にあたっている。
先述の三笠宮瑶子さまは過去に雑誌のインタビューで、「ひとりで行動させてもらえない」ことが悩みとして、次のように打ち明けている。
《私だけが行動するわけではなく、護衛官も一緒に行動しますから。
たとえばプライベートでどこかに行きたいと思っても、都内から出ることになれば、護衛官は、その県の護衛担当に「瑶子様がいらっしゃいます」という連絡をしなければなりません》
眞子さまと小室さんは横浜市内でデートを繰り返したと報じられたが、その場合もつきっきりの警護から逃れられない。
「デートには毎回必ず護衛が同行して、“つかず離れず”でおふたりを警護していたはずです。
水族館に行こうと映画を見に行こうと、常に近くにいる。食事の際は他の客と接触しなくてすむよう、あらかじめ眞子さまに打診して個室のあるお店を選んでもらい、護衛は隣室や店内で待機する形を取っていたのでしょう」
(皇室ジャーナリスト)
加えて皇族の交際相手には徹底した“身体検査”が行われる。
「相手の氏名、住所、年齢、職業はもちろんのこと、犯罪歴や親戚まで調べます。
留学先で出会った相手の場合は国の大使館や国際刑事警察機構(ICPO)を通じて調べるケースもあります。
宗教関係の団体とのかかわりなども調査の対象です」
(神田氏)
続く
以下ソース
http://www.news-postseven.com/archives/20170529_558990.html
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