楽天モバイルはなぜ外国人に使われるのか 紹介キャンペーンと「やさしい日本語」 - Impress Watch
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/2006865.html
太田 亮三 2025年4月15日 14:41
楽天モバイルは、MMD研究所が実施した「在留外国人の通信サービスに関する調査」において、「在留外国人が契約している通信サービスランキング」で1位を獲得したと発表した。同社は在留外国人向けの取り組みを拡充しており、契約が大幅に増加中で、楽天モバイルショップにおける全契約数のうち約25%を在留外国人が占める。
口コミで広がる「紹介キャンペーン」
MMD研究所による調査では、海外出身のユーザーが楽天モバイルを契約する理由として「利用料金」や「データ容量」を高く評価していることが判明している。調査対象者のうち21%の外国籍ユーザーが楽天モバイルを契約していた。また、25.2%の外国籍ユーザーが楽天モバイルの契約を検討していると回答、「乗り換え検討先ランキング」でも1位だった。
楽天モバイルを認知した理由は、「知人や同僚からの紹介」が最多。「楽天モバイル紹介キャンペーン」は外国籍ユーザーにも好評で、約半数がこのキャンペーンを利用しており、口コミなどを含め外国人のコミュニティで楽天モバイルの輪が広がっているとしている。
多言語対応や「やさしい日本語」
「楽天モバイルショップ」の店頭では、英語、中国語、ネパール語などの、多言語対応が可能なショップクルーの配置を実施している。また、「Rakuten最強プラン」のチラシや重要事項説明書などの、契約時に必要となる書類の多言語対応も行なっている。多言語対応の強化策として、通訳デバイスの「POCKETALK」を全国162店舗に導入済み。
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