衆院選候補が「戸別訪問」「ポスター掲示」をSNSでわざわざアピール 公選法違反は否定 - 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20241018-MHIGYHYW3RAZTGXOUISDC73WWM/
2024/10/18 16:11
27日投開票の衆院選で小選挙区に立候補している男性候補者がX(旧ツイッター)で、自身が民家を訪問している動画や、公営掲示板以外の場所にポスターを貼っている写真を投稿。ネット上で「公選法違反ではないか」との声が上がっている。陣営は「全く法に触れていない」としている。
この候補の陣営は公示前日の今月14日、本人が民家を訪ねてインターホンを押し、ドアを開けた住民に話しかけたり、ガッツポーズや拝むポーズをしたりしている動画をXに投稿。公示後の17日には候補のXに、写真と名前入りのポスターを自分で公営掲示板以外の壁に貼っている写真を投稿した。
これに対し陣営の投稿には、別の利用者から投稿が正しいかどうかの判断に資する背景情報「コミュニティノート」がつけられ、「公示前でも選挙に関する訪問は事前運動となり公職選挙法違反」と指摘された。また、候補者がSNS上でわざわざアピールする姿勢に、ネット上では「こんなわざとらしい動画を撮って」「違法行為を堂々とSNSで流布する議員」といった声が多数上がっている。
公選法は、戸別訪問について公示前も含めて禁じているが、「選挙に関する訪問」でなければ事前運動には当たらないといい、この候補の陣営関係者は取材に対し「民家を回って『困りごとはないですか』とご用聞きし『ポスターを貼らせてください』と拝んでいるだけだ。全く公選法違反には当たらない」としている。
ポスターについては「選管の証紙が貼られたもので、民家に許可ももらっており違反ではない。逆に対立候補は国道や県道に大量に貼っている」と(略)
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