0001爆笑ゴリラ ★
2020/07/10(金) 23:28:22.27ID:wrFU1bQq9時事通信
トルコの裁判所は10日、キリスト教会とモスク(イスラム礼拝所)の特徴を併せ持つイスタンブールの世界遺産アヤソフィアについて、1930年代のモスクから博物館への地位変更は無効だという判断を示した。
トルコ政府は近くモスクとしての運用に踏み切る方針で、キリスト教徒が多い各国からの反発が強まりそうだ。
アヤソフィアは政教分離を進めたトルコ初代大統領アタチュルクの下で無宗教の博物館となり、トルコにおける「異文化共存の象徴」と見なされてきた。しかし、国内のイスラム勢力を支持基盤とするエルドアン大統領はかねて、アヤソフィアをモスクに戻して「礼拝の場」とすることに意欲的だった。
アヤソフィアは6世紀にビザンツ帝国がギリシャ正教の総本山として建立。15世紀、オスマン帝国の支配下でモスクに改装された。イスラム教は偶像崇拝を厳しく禁じていることから、再びモスクとして運用されるようになると、館内のモザイク画などが消し去られる事態も懸念される。
https://news.yahoo.co.jp/articles/220587fb24e7f6c294899c29061901830c61b6d9