順天堂大学と筑波大学の共同研究により、競泳において、飛び込み・壁の蹴り出し後の「バタ足」は、大幅な減速の原因になることが実証されました。
これまでにも「泳ぎ出しのバタ足がスピードの低下に繋がるのでは」との議論はありましたが、実際に証明されたのは今回が初めてのことです。
さらに本研究では、バタ足による遅れは競泳選手にとって致命的な差になることが指摘されています。
![【研究】クロールを泳ぎ出す前の「バタ足」が減速の原因に 順天堂大学などが実証 [スナフキン★]YouTube動画>1本 ->画像>3枚](https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/04/79705fd39025e11709687e4c09532de9.png)
「バタ足」の差が勝敗を分ける？
競泳では一般的に、飛び込みや折り返しのターン動作のほうが実際の泳法動作よりもスピードが速いことで知られています。いわゆる「けのび」の状態です。
この「けのび」のスピードを維持しながらスムーズな泳ぎ出しをするために、バタフライキックやバタ足が用いられてきました。
専門的には、バタフライキックの方がバタ足よりも推進力がありますが、クロールの泳法自体にバタ足が使われることから、泳ぎ出し前にバタ足を追加する選手がいます。
では、実際にバタ足の効果はあるのでしょうか。
その実証のため、チームは、「バタフライキックのみ」と「バタフライキック後にバタ足を追加」した2パターンの条件で実験しました。
![【研究】クロールを泳ぎ出す前の「バタ足」が減速の原因に 順天堂大学などが実証 [スナフキン★]YouTube動画>1本 ->画像>3枚](https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/04/20200428151225.png)
実験には、日頃から競泳のトレーニングをし、全国大会レベルの競技会に出場した経験を持つ8名の男性選手に協力してもらいました。
まず、「バタフライキック条件」では、壁蹴り後にバタフライキックのみを5回してクロールに移り、15メートル地点まで全力で泳いでもらいます。この回数は、一般的な泳ぎ出しに基づくものです。
次に「バタフライ+バタ足条件」では、壁蹴り後に5回のバタフライキック、その後に6回のバタ足を追加してもらいました。
各選手には、2パターンがスムーズにできるよう1週間の練習期間がもうけられています。
![【研究】クロールを泳ぎ出す前の「バタ足」が減速の原因に 順天堂大学などが実証 [スナフキン★]YouTube動画>1本 ->画像>3枚](https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/04/20200428151250.png)
実際のテストでは、壁蹴り後?泳ぎ出しまでを水中カメラで撮影し、条件間でのスピードを比較しました。
その結果、バタ足を追加した区間で、大幅な速度低下が確認されたのです。
両条件とも、バタフライキックまでは同スピードでしたが、図を見ると、その後のバタ足区間で速度が低下しているのが分かります。
具体的には、平均で0.31m/sの速度差が生じ、バタ足6回の間に、平均0.21m後退していました。
この差は、全国規模の競技会に出場する選手には致命的な差です。
クロールへの移行で大きな速度回復が見られていますが、バタ足区間の速度差を埋めるには至りませんでした。
本研究は、クロールの速度を上げる泳法の確立に役立つでしょうし、指導面での改善も期待されています。
もし水泳選手を目指している人が知り合いにいたら、こっそり教えてあげるといいかもしれません。
この研究は「Sports Biomechanics」誌のオンライン版に2020年4月27日付で先行公開されました。
https://nazology.net/archives/58390 水泳選手って指の股に1cm位の小さいヒレを整形手術で作るのは違法なんかな
クロールの足もドルフィンキックに変えたほうが速いらしいが体力が持たないらしい
スイミングある程度やってたら体感する
科学的に検証したのはえらい
学生時代のビート版で何キロも泳いだのは
なんだったのか…
確かに、競泳観てると、浮上するまでの間、バタフライキックしてる選手はいる。
>>1 がホントだとして
今まで実験で証明した奴がいないというのが信じられない。
バタフライキックの方が遅いという論文でも出てたのか？ 韓国へ行って、エラとかつけてもらったら
息継ぎで頭を動かすのが大きなロスだと思う
頭ふる魚雷なんか聞いたことないし
バタ足苦手だったから朗報だわ
明かに流れを殺してるだろ
ケノビもバタ足も素人には難しいな。
ストリームラインというのか、だいたいケツが落ちて来る。
ドルフィンキックじゃないのね
最後までバタフライキックすればいいじゃんね
普通にばた足しなくても腕のカキカキだけで進めるやん
>>8
その泳法は実は抜き手という日本の古式泳法である。 片足づつ交互にドルフィンキックじゃだめなのかな?
足ひれつけて潜水する時はそんなかんじでやってる
この時期プール開いてると蹴伸びしないでバタ足速攻入れて15mで潰れてる人たくさん見るね
昔からバタ足は浮力をつけるだけ
推進力は腕
それから言えば確かにそうだね
浮力をつけることを先行させれば速度は落ちる
水泳選手って練習でバタ足無しの腕で水をかくのみで泳いだりしない？
そこでバタ足無しの方が早いやんけてならんの？
>>18
あれやると早すぎるからやってよい区間が決まってるんじゃなかった？
バサロ？ 選手の間では割りと常識だと思ってた
まぁ実証されたのは大きいけどね
そりゃクロールと、プルブイ挟んで腕だけとで、ほとんどスピード変わらないからなあ。
(･∀･;)ﾊﾞﾀﾌﾗｲｷｯｸやると腰がｸﾈｸﾈするだけで進まない
オリンピック出てるような選手はそのクロール移行前のバタ足をやってないんか？
水泳大会で自由形というから
どんな自由な泳法が競い合うのかとワクテカしてたら
全員クロールだった罠
水中はドルフィンキックが速いけど、フェルプスみたいな怪物しか体力的に無理(´･ω･`)
上体を水面から浮かす感じか、ギャロップクロールをやってみればいいお
というかですね。水中で抵抗になるようなものは全部だめなんです。水泳やってた奴はみんな気付いてます。私の場合はすね毛を綺麗に剃ったらタイムが1秒縮まりました。マジで。
経験者ならわかると思うけど、
ドルフィンキックは水中では速いけど、
水面に出てしまうとバタ足の方が速い。
体の表面積の半分近くが空中に出ると
摩擦力が激減する。
空気抵抗は水中の1/900と言われてる。
よく言われる造波抵抗なんて微々たる物。
バタ足もドルフィンキックも、
水面と水中で打ち方が違う。
水中でバタ足をするなら胸郭の下くらいから
左右交互にうねるのが正解であり、
左右交互にドルフィンキックしてるのと同じ。
水面でのバタ足はカカトを引き付けて伸ばすの繰り返し。
水面のバタ足では引き付けを空中に出して、
足の甲で水を後方に跳ね飛ばす事が出来る。
蹴り幅を小さくしてもしなる人は速い。
足の甲を真後ろに向けられる人は激速。
｢バタ足｣とひとくくりにせず、
まずこういう事も実験してからやるべき。
筑波や順天堂もたいしたことないね。
誰かがドルフィンキックのギャロップクロールで
新記録を出せば時代は変わるかもしれない。
潜水ドルフィンキック50mは、
最速の泳法として新設されるかもしれない。
あまりにも遅いので
「おい、ちょっとビート板でバタ足やってみろ」
と言われてやってみたら逆走しはじめて
近くで泳いでた小学生に笑われた私は
当時、そのプールの監視員のバイトでした
エアブレーキの動きと似てるから抵抗が増して遅くなるのか
フェルプスも実はギャロップ気味(´･ω･`)
ばた足は凄すぎて参考にならない
左右対称が美しく見えるだけでゆっくり長く泳ぐなら２ビートお薦め
だから俺だけ25m25秒切れなかったのか
めっさ苛められたわ
こういうのを前もってデータとして活用してるのか疑問
努力した怪物は上にいる
(´･ω･`)っ
久しぶりにジムのプールで泳いだ。クロールは昔から速かったので、ビート板使って
バタ足したら前に進まずにバックし始めたので驚いた。何度やってもダメだった。
バックするのは、てかバックできるのは水使いの達人
俺は騙されねぇ(´･ω･`)
バサロって覚えてる奴なんぞいないだろ
と思ってスレ開いたら案外と多かったw
鈴木大地は偉大だな
こっそりやったら金メダル取れたのに、なんで公表するんだよ。
……オリンピック中止になるから関係ないのか。
蹴伸びのあとって、自然に手のスクロールから始めるもんじゃなかったの？水をかいた瞬間にキックスタート。
>>2
お前は何を言ってるんだ
潜水中のバタ足が減速の原因だって話ししてんだぞ
泳法しないで伸びてろって話 なんで今？
30年以上前の小学生のスイミングスクールのときから言われてたよ？
浮くまでドルフィンキック(当時はバタフライの足)やれって
>>39
選手じゃなくても教室レベルでもやる
ビート板を脚で挟んで手だけで推進する練習
水泳で競争なんかプロでもねー限り
ほとんどしねーだろ
>>50
その後のバタフライの決勝しか頭になくて20mほどバタフライで泳いだことがある。タッチ差2位で負けたｗ クロールより速い泳ぎ方!? ドルフィンクロール
自由形だから手クロール足バタフライが最強なんじゃね？
な、な、なんだってえ？
それは大変な事じゃないか！
確かにフリースタイルなんて壁蹴ったらあとはゆっくりとはいえ減速するだけだもんな
もがけばもがくほど流れが乱れるから速度は下がりそうな気がするな
しかしリズムをそれによって作ってる人もいるだろう
うーん奥深い
臨時東京オリンピックを来月早々に開催しよう
腕に比べると脚の推進力はわずかだ
しかし足をタイミングよくキックすると腕と連動して効果的になる
タイミングがはすわれると乱流になり効果的にはならない
しかしまさか減速なのか！？
10年以上前に買ったイアンソープの泳法を分析した本にもう書いてあったぞ？
キックは極力しないで手の力で泳げって。
自由形にもルールがあり潜水はスタート15メートルまで
空気を蹴っても何にもならない
バタバタと音を立てるのはダメ
脚を動かして体の水平を保ち、抵抗を少なくするようにする
秘密にしといて日本チームにだけ教えればよかったのに
つか素人はバタ足、玄人はドルフィンキックを打つ、な。
陸スポーツは外行けば何でもできるけど
泳ぎたい人はプールがないと泳ぎようがないのが辛い。
>>1
飛び込みやリターン後のバタ足なんてやってるアホいないだろ。
みんなドルフィン。
そのまま手はクロールで足はドルフィンが最速だけど、五輪選手でも疲れるから足はバタ足にする。 バタ足はそもそも上下運動でしかないだろ
あれじゃ推進力は生まれないんじゃないか？
>>13
いま鈴木大地のバサロを検索してみてきたが、そう言ってたわ
通常はバサロ21回が体力の限界で、ずっとそうやってトレーニングしてたって
しかしオリンピックの予選でアメリカの選手にバサロで差を付けられたから、
逆転狙いの一発勝負で6回増やしたって もっと劇的なドルフィンキックよりサメのオビレ泳法みたいのんを期待してたトビウオ泳法とか
現実に腕と脚のリズムを合わせて泳ぐには
腕に脚を合わせるよりも脚に腕を合わせる意識の方がうまくいくヒトも多いと思う
野球でよく下半身主導のフォームが強調されるのと同じだよ
だから最初にキックでリズムを作って腕をそこに載せていくイメージもあると思う
そういえば自由形って、まったく新しい泳法で泳いでもいいものなの？
クロールの抜き手に平泳ぎの足とか
バタ足苦手なんだよね
自分がヘタなだけだと思ってたけど
根本的に推進力を殺すものだったとは
>>105
本当にそう思ってるなら
ビート版を抱いてバタ足だけしてみるといい
とんでもない下手糞じゃなきゃ、必ず前に進む。 自分はぶっちゃけビート板を足に挟んで
腕だけで泳いだほうが断然速いことに気づいてから
やっとまともな速さでクロールできるようになった
>>116
下半身が安定して、波打たなくなったんだろうな。 >>90
日本人の鈴木大地のバサロが気に入らなくて自由形まで規制をつけたのか 三途の川で敵に襲われたり
悪魔に追いかけられたりしたら
フリースタイルで長距離逃げないといけないからな！
ヒトの特徴は長距離移動が他の動物よりも得意なことだが
水中では他の動物にはかなわない
弱点を克服するためにはさらなる研究が必要だ！
マイケルクルムって選手が100メートルの記録出した時の泳法が最強って証明されたのか
難しくてできないらしいが
浮力で浮いてる不安定な体で腕を回すから、ローリング防ぐために自然に足はばたつくよ。
足で挟むやつつかって両足を一体化するとローリングするから泳ぎにくい。
バックも同じ。
足なんて飾りってことですか？
腕に比べて太くて筋肉もあるのに泳ぎには何の役にも立たないんだな
>>123
サポーターでピチピチにしまいこむ以上は勘弁してくれw
あれ、なぜか亀頭成長させるのに良いみたいで、スイミングスクールでは小学生で剥けはじめる割合高かったな。水着のかたちでもろばれだから、更衣室で皆オープン。 >>128
先端の手の先から末端の足の先まで、全体でしなるように水の中を滑らかにすり抜けていくイメージ。
足は、ひざ曲げないでつま先のばして、太ももから指先までまっすぐ伸ばしたままキープ。太ももで足全体を細かく速く最低限上下させる。水中で波たたせないで完結させる。
進んでいく先端から動かし始めなきゃ一時的に抵抗が増すってだけで、キックも重要な推進源。おかげで、太ももが筋肉だけでめちゃくちゃ太く鍛えられた。 
