理由は「金や手間がかかるから」。
いらなくなった冷蔵庫を海に捨てた疑いで、元飲食店従業員ら２人が逮捕されました。
福岡市東区の岸壁、海のすぐそばまでトラックを寄せ、男が積んでいた荷物を海へと投げ込みます。
男が去ったあと、海面には冷蔵庫が浮かんでいました。
【新垣 泉子アナ】「男らが海に冷蔵庫を投げ捨てる犯行の瞬間を、付近のトラック運転手が目撃していました」
廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたのは、飲食店の元店長で大阪市北区の高野義章容疑者（36）とその店の従業員だった福岡市博多区の澤本佑太容疑者（26）です。
警察によりますと、２人は2019年１月、高さ約1.2メートル重さ約30キロの冷蔵庫１台を、福岡市東区東浜の沖に捨てた疑いです。
２人は容疑を認め、勤務していた福岡市中洲の飲食店が経営不振で閉店し「金や手間がかかるから海に捨てようという話になった」と供述しているということです。
不審な軽トラックが海に近づくのを目撃した男性が、そのナンバーと投げ捨てる瞬間を撮影していて２人の関与が浮上しました。
5/9(木) 19:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190509-00000005-tncv-l40
