通信制高校への編入を望む家庭から入学金などをだまし取ったとして、奈良県警高田署は10日、
詐欺の疑いで大阪府東大阪市玉串元町、警備員、山田義博容疑者(63)を逮捕した。
「金は受け取ったがだますつもりはなかった」と容疑を否認している。
高田署によると、山田容疑者は昨年11月、九州に本部を置く学校法人の通信制課程について、
奈良県大和高田市内で編入手続きや学習サポートを代行する業務を法人との仲介業者から委託されたが、
必要な業務を行わなかったなどとして、今年1月上旬に契約を打ち切られていた。
高田署は、契約終了後も少なくとも10人以上から編入の申し出を受け、
入学金名目などで総額数百万円を受け取っていたとみて調べる。
逮捕容疑は今年1〜2月、当時17歳の長男を通信制高校に編入させようとした奈良県上牧町の男性(42)に対し、
実際は委託を打ち切られていたのに「編入させられる」とうそをつき、計約47万円をだまし取ったとしている。
手続きが行われず、不審に思った男性が高田署に被害届を出した。
以下ソース:産経west 2017.9.10 16:22
http://www.sankei.com/west/news/170910/wst1709100027-n1.html