和歌山県で、新型コロナウイルスに感染した20代の女性の母乳を検査したところ、陽性だったことがわかりました。
和歌山県によりますと4月、新型コロナウイルスに感染した20代女性が、乳児の娘に母乳を与えていいか確認するため、母乳をPCR検査したところ陽性の結果が出ました。
女性は母乳の検査を受けたとき乳腺炎を起こしていて、2日後に再び母乳を検査したときは陰性でした。乳児の娘も感染が確認されましたが、夫も感染していて、県は母乳から感染したかはわからないとしています。母乳を採取したときにウイルスが混入した可能性も否定できないとしています。
また、世界保健機関(WHO)は母乳が陽性だった事例を紹介していますが「乳児が母乳から感染したと結論づける十分なデータはない」として、母乳による育児の継続を勧めています。一方で、和歌山県は母親が陽性だった場合、母乳を与えることを控えるよう県内の病院に通知する予定です。https://news.yahoo.co.jp/articles/197a596191b3329c2e9da6cf236df0eac4fbe1dd
和歌山県によりますと4月、新型コロナウイルスに感染した20代女性が、乳児の娘に母乳を与えていいか確認するため、母乳をPCR検査したところ陽性の結果が出ました。
女性は母乳の検査を受けたとき乳腺炎を起こしていて、2日後に再び母乳を検査したときは陰性でした。乳児の娘も感染が確認されましたが、夫も感染していて、県は母乳から感染したかはわからないとしています。母乳を採取したときにウイルスが混入した可能性も否定できないとしています。
また、世界保健機関(WHO)は母乳が陽性だった事例を紹介していますが「乳児が母乳から感染したと結論づける十分なデータはない」として、母乳による育児の継続を勧めています。一方で、和歌山県は母親が陽性だった場合、母乳を与えることを控えるよう県内の病院に通知する予定です。https://news.yahoo.co.jp/articles/197a596191b3329c2e9da6cf236df0eac4fbe1dd