PS5は全世界でXbox Series X|Sの約2倍売れた、との推計が発表
発売から1年少しが経過した、PlayStation 5とXbox Series X|S。各モデルともにまだまだ品薄状態ですが、本誌読者などは、果たして何台売れているのか、気になっている方もおられるのではないでしょうか。
ただしマイクロソフトのXbox Series X|Sは、公式に販売台数を明かしていません。ですが、2021年9月時点での全世界累計販売台数は、ソニーのPlayStation 5がXbox Series X|Sの約2倍に上るとの推計が発表されています。
この新たなデータは、英リサーチ会社Ampere Analysis社によるもの。同社が発表したゲーム業界レポートによると、9月時点での全世界での累計販売台数はPS5(ディスク版とデジタル版の合計)が1280万台に対して、Xbox Series X|Sは670万台とのことです。
ほか興味深い点は、Xbox Series SがXbox Series Xの売上を「いくつかの主要市場」で上回ったことを示唆するデータがある、とされていること。ただし実際の販売台数や、 “主要な市場”がどこかといった、具体的な情報は提供されていません。
さらに「マイクロソフトの2層構造の製品戦略は、Series世代の発売時の大胆な動きであり、部品不足とXbox Series Xの供給制約を背景に、パワーの劣るSeries Sが本領を発揮している」と書かれています。
廉価モデルのSeries Sは上位モデルのSeries Xとは定価で2万円もの差があることや、ディスクドライブがなくともダウンロード専売タイトルに慣れた世代が主流となりつつある事情が強みとなっているとも考えられそうです。
https://japanese.engadget.com/ps5-estimated-outsold-xbox-104047087.html
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