「今日着てたワンピース、俺がお気に入りのやつだね」
ある日、上司からこんなLINEがきた。あのう...あなたのために着たわけじゃないんですが...。それでも「そうなんですか?また着ていきます〜」と返信してしまった。ホッとしつつ、嫌悪感に襲われる。
夜の街・歌舞伎町のホストクラブでは、こうした女性たちの悩み相談が絶えないという。
ひとたび恋愛感情が混入すると、上司・部下の付き合いはややこしい。本好きで知られるカリスマホストの手塚マキさんに『部長、その恋愛はセクハラです(集英社新書)』をテキストブックとして語ってもらった。
「100%の悪意」のセクハラはない?
働く女性たちは、日常生活のハラスメントについて、僕たちホストによく愚痴をこぼします。
「大変だね〜」「ヤバイね〜」と相づちを打ち、女性の負担を一瞬でも軽くできたら。ホストなら誰しも、そんな風に思っています。
ホストが、1ヵ月に接する女性は、ざっと100人。
話を聞いて思うのは、加害者のみんなが「100%の悪意」でセクハラをするのではない、ということ。多くが勘違いだったり、想像力の欠如だったりする。『部長、その恋愛はセクハラです』という本は、そのような「セクハラ問題」において、加害者が自覚を持つことの難しさを描き、同時にセクハラ加害者になりがちな男性に対して、「変化」を促す本です。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180218-00010005-huffpost-soci
ハフポスト日本版