立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
5chスレタイ検索 Google検索
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昨日はさすがに下がりすぎたと見直され、反発で半値戻し。上値の目安になる5日線は29620円辺りになるので、そこまで戻すには材料不足と言ったところ。
銘柄でも昨日からの見直し買いで反発しているものが目立ちます。原油価格の高値と円安も大きな影響を与えています。個別では転換社債を発行すると発表したANAが大きく値下がり、空運業が業種別でも下げる展開です。
円安が続いて進行し、原油価格も下がらず、アメリカ市場はこれから感謝祭からブラックフライデーというお祭りモードに入る時期に。ここでアメリカの消費者がどれだけ金を使うかが今年年末の景気を占う重要な指標となりそうです。それまでは様子見か。
後場は少し上がって29530円付近で再開しています。
[東京 25日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比197円91銭高の2万9500円57銭となり、反発した。前日に売られた銘柄の買い戻しが目立ち、その後も高値圏でのもみあいが続いた。
日経平均は、反発スタート。前日の米国株式市場でナスダックが上昇したことを受けハイテク株を中心に、前日に売られた銘柄の買い戻しが先行した。円安も支援材料になり、トヨタ自動車 もしっかりで始まった。
ただ、買い一巡後は伸び悩み、高値圏でのもみあいとなった。半導体関連の一角は、上げ幅を縮小したり、マイナスに沈んだ。トヨタも小幅安で午前の取引を終えた。
一方、業種別でみると、資源関連や金融といった景気敏感株が強く、小売り、食品などのディフェンシブが弱く、市場では経済回復を織り込む動きとの声も聞かれた。
米金融政策の早期正常化への警戒感がくすぶる一方、米新規失業保険申請件数などの指標に改善がみられるほか、利上げの影響を受けやすい不動産投資信託(REIT)が日米で堅調だとして「良い金利の上昇との受け止めになってきているのではないか」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用本部長)との見方が聞かれた。
TOPIXは0.33%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆1153億4600万円だった。東証33業種では、証券業、鉱業、卸売業など24業種が上昇し、空運業、パルプ・紙、サービス業など9業種が値下がりした。
個別では、東京エレクトロン が堅調だった一方、アドバンテスト は小幅安となった。ANAホールディングス も売られた。指数寄与度の大きいファーストリテイリング やソフトバンクグループ はしっかりだった。
東証1部の騰落数は、値上がりが1091銘柄、値下がりが925銘柄、変わらずが167銘柄だった。
2021年11月25日12:07 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2SG0WD