【ニューヨーク=平野麻理子】アマゾン・ドット・コムは1日、米東部マサチューセッツ州ボストンに持つ開発拠点を拡張し、新たに2000人を雇用すると発表した。主力のクラウド事業や人工知能(AI)の「アレクサ」、音声科学の開発にあたる人員を増やすという。ボストンは現在「第2本社」の建設地を選定中で、ボストンは最終候補20都市・地域に残っている。
重要技術の開発を加速させるため、今回新たに大型オフィスの建設に乗り出す。オフィスは、2021年の開業を目指す。ボストンには、マサチューセッツ工科大学(MIT)やハーバード大学など、テクノロジーに強い名門大学が多い。世界中から優秀な人材が集まっており、東海岸の都市の中ではベンチャー企業が多いことで知られる。
ボストンはアマゾンの第2本社受け入れに名乗りを上げているが、今回のオフィス建設とは別だという。アマゾンは第2本社の建設に50億ドルを投じ、新たに5万人の雇用を生むとしており、最終候補に残った20の自治体は激しい提案競争を繰り広げている。
2018/5/2 2:50
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30063300S8A500C1000000/
重要技術の開発を加速させるため、今回新たに大型オフィスの建設に乗り出す。オフィスは、2021年の開業を目指す。ボストンには、マサチューセッツ工科大学(MIT)やハーバード大学など、テクノロジーに強い名門大学が多い。世界中から優秀な人材が集まっており、東海岸の都市の中ではベンチャー企業が多いことで知られる。
ボストンはアマゾンの第2本社受け入れに名乗りを上げているが、今回のオフィス建設とは別だという。アマゾンは第2本社の建設に50億ドルを投じ、新たに5万人の雇用を生むとしており、最終候補に残った20の自治体は激しい提案競争を繰り広げている。
2018/5/2 2:50
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